ポケモンスタジアム金銀 チャレンジカップ表 マスターボール RTA メモ 【RiJS2022用】

RTA in Japan Summer 2022に当選しました。

このRTAを解説するのに必要な知識等の大雑把なメモ。

解析データは海外勢が作成したものを参考。

 

 

【このゲームのカテゴリーについて】

スタジアムのチャレンジカップ(表)を8連勝するRTA

裏との違いは敵の努力値が低めなことぐらい。

 

 

チャレンジカップについて】

使用できるポケモン6匹と技(ある程度は絞られている)と持ち物、個体が全てランダムであるため運要素が非常に強いルール。そのため、リセマラして強いポケモン何匹か引き当てる必要がある。

 

マスターボールはLv75固定。禁止、準伝説、600族を除き、最終進化系と進化無しの高種族値ポケモンが集う。

 

 

【難易度について】

難しいとよく言われるが、無限コンテニューの存在とスタートの吟味と対戦相手や環境とかの知識があれば運による下振れを考慮してもクリア自体はむしろ簡単な方。

無限コンテニューができず、貧弱なレンタルと不利な運ゲーを強いられるジムリーダーの城(ジョウト~四天王)の方が難易度は高い。

 

※無限コンテニューとは

事前にスタジアム対戦を最低1戦目を勝利した後に中断して作成し、新しいスタジアム対戦でコンテニューを得ることで可能になる仕様の穴を突いたテクニック。

敗北した後、中断する→中断せずに続けるを選択することでコンテニューを減らさずにやり直しすることができる。

途中で電源を切ったり操作ミスを犯さなければ延々と続けられるため、スタジアムの難易度を激減させている。

 

 

ポケモンについて】

抽選は基本3体固定+固定タイプ外からランダム3体の6パターン

電気  

電気 地面 

電気 地面 飛行

電気 地面 

  

  

 

タイプ重複は基本起こらないが例外があり、タイプが2つ持っていていずれも固定タイプの場合、両方とも抽選の対象になるため片方で選ばれなくてももう片方で選ばれる場合がある。モンスターボールのウパー、スーパーボールのマグカルゴチョンチー、ハイパーボールのヌオーとグライガーランターンマスターボールカブトプスが該当する。

 

 

【技について】

瞬時に大きく回復するねむる、自己再生等の回復補助技、一撃必殺、めざめるパワー、タマゴ技は選ばれない。

タマゴ技は一部だけ例外が存在し、キングドラのオクタンほうが該当する。

レベルアップ、わざマシン、ひでんマシンで覚える技のみ選ばれる。

 

技構成はタイプ一致とタイプ不一致の攻撃技、補助技(1~2)が基本だが2タイプ持ちはタイプ一致技を持ってこないことがあるポケモンが存在する。

カブトプスが水、スターミーがエスパー、ハガネールの鋼技等いくつか該当する。

 

初代で覚えることができる技を持ってくることがある。

ハガネールのだいばくはつ等。

 

 

【持ち物について】

たべのこしやきあいのハチマキ、はかいのいでんしなど一部を除いて持たせることで発揮する持ち物は全て出現する。

RTAにおいては運ゲーを発生させる「せんせいのツメ」「ひかりのこな」「おうじゃのしるし」は敵が所持してほしくないアイテムもあるので不意の事故も起きる。

 

 

ポケモンの強弱】

回復補助技が存在しないため、単純な殴り合いでの強さが高評価になる。

攻撃力の高さ、素早さ、技の強さ、タイプの優秀さが特に重要なルールとなっている。

 

マスターボールRTA視点の個人的格付け

 

 

【対戦相手について】

1戦目 ふたごちゃんのユイとマイ

パーティは虫x3、飛行x2、ランダム

 

飛行でギャラドスプテラが来ると炎で一貫取れないので電気やエスパーで一貫して殴った方が良い。

努力値がかなり低く設定されているようなのでSの差が多少あっても抜けたりする。

 

 

2戦目 じゅくがえりのヤスヒロ

パーティは鋼、地面x3、岩x2

全員がすなあらしを覚えていて優先して使用。

すなあらしを使われると演出のせいで遅延する。

 

水が非常に刺さっている。

草も刺さっているがプテラハッサムが非常に邪魔。

そのため、カブトプス以外の水タイプがいないとgdgdになる。

カブトプスなみのりを覚えていればまだ運用はできるがそれ以降はお荷物。

 

 

3戦目 ふなのりのヨシカズ

パーティは氷x2、水x3、ランダム

 

電気が非常に刺さっている。

ルージュラがいる場合、先頭がルージュラがであることが多く、ルージュラでない場合は控えにいない。

使うタイプが強いので素早い電気タイプがいると大分楽。

あまごい雷は使うタイプの関係上、非常に危険。10万ボルトならいいが雷は素で当てにいく方が良いだろう。

ランダムで地面と草が来ないことを祈ろう。

 

 

4戦目 ビキニのおねえさんのマサミ

パーティは格闘x2、ノーマルx3、ランダム

性別不明でない場合はメロメロを覚えていて撃てる場合は優先して使用。

性別の割合は基本♂3:♀3。

 

性別が異なる場合、メロメロで運ゲーをしてくる嫌な奴。

引っ込めるしか治す手段が無いため、性別を一緒にしたり性別不明でメロメロを拒否する手段が欲しい。

 

ノーマルは特防が高いハピナスカビゴンが出てくると特殊アタッカーだと詰む危険が高いのでヘラクロスのような物理で押したいが格闘x2が固定なのも嫌らしい。

 

 

5戦目 おまわりさんのノリヒデ

パーティは炎と草が3体ずつ

全員がにほんばれまたはソーラービームを覚えている。にほんばれは優先して使用。

 

タイプ的にプテラドククラゲが刺さっている。ただしどちらも火力不足。

いない場合はにほんばれに便乗して炎で殴ったりヘルガーさえいなければ速いエスパーで殴ったりして対応する。

 

 

6戦目 まいこはんのシノ

タイプ重複無しで完全ランダム。

コイツに関しては出てくるポケモンが弱いのを祈るしかない。

 

 

セミファイナル はぐれけんきゅういんのヒデカズ

パーティはゲンガー、悪、エスパーx2、ランダムx2

全員がかげぶんしん、フラッシュ、どろかけ、すなかけと言った回避を上げたり命中を下げる技を優先して使用。

 

運ゲーを仕掛けてくるのが厄介だが、エスパーはSが高いポケモンが多くフーディンなどが選ばれると単純な殴り合いで負けることが危険がある強敵。

あまごい雷やだましうちと言った運ゲーを拒否する手段があると便利。

サンダースやヘルガーがこれらを覚えていると大分楽。

 

 

ファイナル ジェントルマンのトキヒコ

タイプ重複無しで完全ランダム。

シノ同様に弱いポケモンが来るのをお祈り。こちらはファイナルだけあって努力値はシノより高く設定されているので不利な状況にならないようにしたい。

 

 

ポケモンの評価は別の記事で載せる予定